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『さきがけ』の記事を執筆するためのガイドライン

「さきがけ」に記事を寄稿なさりたいお気持ちを知り、大変うれしく思います。記事を提出される前に、次のガイドラインをお読みになり、準備が整っているかどうかお確かめください。


記事

  • 『さきがけ』の使命をよくお考えください。——「真理の普遍的活動と有効性を布告すること」
  • 新しくキリスト教科学を知った方々から長年勉強している生徒たちに至るまで、あらゆる読者に恵みをもたらし、読者の心に触れることをお考えください。
  • キリスト教科学をよく知らない友人や隣人に話しかけているようにお書きください。自然であなたらしい声で——ご自分の経験を霊感をこめてお話しください。
  • 執筆する前に、取り組んでいるテーマと展開したい主な霊的な理念を書き留めることをお勧めします。そして、この理念を記事のなかで一つ一つ発展させて行く過程で、中心となる理念に立ち戻りながら、一つの具体的なテーマと主な霊的な理念に焦点をあてているかどうかを確認してください。
  • 特別な例を除いて、ご自分がまだ発表していない癒しをお選びください。
  • 次のことをお書きください。
    • の真の本性と人の霊的本体の真の本性についての明確な理念。
    • 癒しは、人間の心によってではなく、物質的な信念を霊的真理と入れ替えるキリストに触れることによって行われること。
    • メタフィジカル(形而上学的)な点は、具体的に一つに絞って、あなたが主な理念を実証するために用いた聖書やメリー・ベーカー・エディの著書の適切な引用を2、3用いて、記事の中で明らかにすること。
    • あなたの読者を知ること さ:
      • あらゆる人々——キリスト教科学をほとんど又は全く見聞きしたことのない人々をも含む、あらゆる文化的、宗教的、民族的、国家的、政治的背景の人々——のための癒しのメッセージにしてください。
      • あなたが学んだことを心をこめてお書きください、そして、学んだことがいかに実践的であるかを示す癒しの実例を用いてください。読者を説き伏せようとしたりあなたに同意させようとしたりしないでください。
    • 記事の長さ:
      • 300字から1,200字(色々な長さの記事を必要としています。)
      • 出来るだけ簡潔で焦点を絞ってください。

証し

キリスト教科学の癒しは、キリスト・イエスが罪や病を癒したときと同じように、キリストが、今日でも人類の救い主であることを確信するものです。ここに、読者にの癒しの力を明らかに示す書き方をいくつか挙げます。

  • 証しは、友人や隣人に話しかけているようにお書きください。そうしますと、霊的癒しをはじめて知る読者も、あなたが経験したことを理解できるようになります。
  • 証しの長さはさまざまで結構です。簡潔な証しを歓迎します。
  • あなたの考えを変えて癒しをもたらした、の理念である人について新たに得た洞察を分かち合ってください。
  • 証しは、聖書やメリー・ベーカー・エディの著書の引用に頼りすぎることなく、ご自分の言葉を用いるようにしてください。ある引用を用いる場合は、それがなぜあなたにとって意義があり、助けになったかを説明してください。
  • 必ず、癒しが完全で、恒久的であることを示す締めくくりにしてください。
  • 会話体でお書きください。キリスト教科学をよく知らない友人に話しかけているようにお書きください。
  • あなたの癒し又はあなたの誠実さを心から立証する3名の氏名、電話番号、メールアドレスをお書きください。(3名のうち一人のみご家族でも結構です。)

もし、執筆ではなく口頭で証しをされたい場合は、証しを録音して私共にお送りください。私共はそれを文書による出版物用に書き起こします。これについての説明と詳細は、ここ「証しの録音の仕方」をクリックしてください。

癒しをもたらす霊感を与え、キリスト教科学のメッセージを伝える創作詩を募っています。自由詩、散文詩、古典詩など、あらゆる種類の詩を歓迎します。韻、リズム、韻律、音節、句読点、行数、スタンザ、行の長さや形、などはご自由にお決めください。形式は詩の雰囲気と主題を反映しメッセージを分かりやすくするものにしてください。

創作時に役に立つ質問を挙げてみましょう。

  • この詩は読者を新たな又はより深い霊的理解へ導きますか?
  • この詩は、一つの明瞭なテーマや理念に絞られていますか?
  • 一つ一つの言葉がこの詩のメッセージをより良く伝えるために必要なものですか?
  • この詩はと人への愛を示していますか?
  • 参照として用いた言葉や文脈は、詩を良く知らない読者でもはっきりと理解できますか?

ザ・クリスチャン・サイエンス・パースペクティブ・コラム(CSP)

The Christian Science Perspective column(ザ・クリスチャン・サイエンス・パースペクティブ・コラム(CSP))は、オンラインのMonitor Daily(モニター・デイリー)とCSMonitor.comに週5日掲載されます。一つのCSPの記事が各Monitor Weekly(モニター・ウィークリー、印刷版雑誌)に出版されます。どの言語を用いても結構ですので、CSPへご提出ください。選出された場合、記事はMonitor(モニター)に英語で出版されます。また、『さきがけ』の母国語版や他のキリスト教科学定期刊行物に出版されることもあります。

執筆にあたり次の点を参考にしてください。

  • CSPの記事は、多くの人が共感できる問題に焦点を当て、キリスト教科学ならではの癒しの方法を通して、思慮深い考察を提供しています。
  • 選択するテーマは、公共の場で現在必要とされていることや問題に明確に結びつくものでなければなりません。
  • 具体的な報道価値のあるニュースや祝日について取り扱う場合は、掲載する時期や扱い方を話し合う必要がありますのでご連絡ください。
  • 記事の長さは原則として、350-650字ですが、これより長くても短くても結構です。
  • 詩や癒しの体験談など、メタフィジカル(形而上学的)な要素のある物語調の記事も受け付けています。他のアイデアがありましたら、ぜひお知らせください

あなたは10代で、癒しを分かち合いたいとお考えですか?

あなたがご自分の証しを読者のみなさまと分かち合おうと考えていることを知り、大変うれしく思います。寄稿される内容は、ご自身の経験に基づくものになりますが、書かれる前に、次のガイドラインをご覧ください。重要なことすべてを原稿に入れることができるようになります。

  • 書き始めは状況説明:あなたはどこにいましたか?何が起こりましたか?解決しなくてはならない問題、または、癒されなくてはならない事柄は何だったのですか?
  •  中間から更なる説明:あなたはどのように祈りましたか?助けになった主な洞察は何でしたか?についてより良く学ぶにつれ、状況についてのあなたの視点はどのように変わりましたか?
  •  結びは癒し:何が癒す瞬間となりましたか、つまり癒されたことをどのようにして知りましたか?この経験を通してそれ以降役に立った教訓や洞察はありましたか?

どの10代の証しも:

  • についてお書きください。
  • どのように祈ったかについてお書きください。
  • 祈った時に役立った、聖書、キリスト教科学賛美歌、またはメリー・ベーカー・エディの著書の引用を説明してください。一つの引用を用いる場合、その引用があなたにとってどのような意義があったか、またどのように助けられたかを説明してください。
  • 祈った時、役立ったメタフィジカル(形而上学的)な理念を説明してください。例えば、全てであることを知ることが助けになった場合、その理由を説明してください。それが、その状況に対するあなたの考え方をどのように変えたか、また癒しのみならずあなたの成長にどのように貢献したか説明してください。

最善の証しは、筆者の個性を反映します。あなたらしく、会話体で、キリスト教科学を良く知らない友人に話しかけるようにお書きください。形式ばらず、友人に話すように楽しんでお書きください。

ご質問は、teens@csps.comまでお送りください。

デイリー・リフトについてのガイドライン

それぞれのデイリー・リフトは、たとえキリスト教科学を知らない人でも理解できるような会話形式で共有されるべきです。私たちのリスナーは、さまざまな声と、教会員の多様性が表われること好みます。あなたらしく、そして、次の4つの点を意識して寄稿してください。

  1.  それはリスナーに希望を与えますか?
  2.  それは、キリスト教科学の癒しに特有の一つの理念を含んでいますか?この理念のみに焦点をあてていますか?デイリー・リフトは短いため、あまりに多くに触れようとすると分かりにくくなります。ここでお使い以外の理念については別の機会にご投稿ください。
  3. その理念を証明するために、新たな例えや癒しの実例を用いましたか?これらの霊的な理念は、机上の空論ではありません。それらは実際に役立つものです。内容は、ほとんどのリスナーを説得するものでなくてはなりません。
  4. 「どう対処したか」を十分説明していますか?リスナーにとり重要な点は、彼らが聴いたことをその日の生活に取り入れ、実証できるということです。

『さきがけ』の使命

1903年に、メリー・ベーカー・エディは、『キリスト教科学さきがけ』を創刊しました。その目的は、「真理の普遍的活動と有用性を宣言する」ことでした。ある辞書によると、『さきがけ』定義は「先発の使者」(先触れ、先駆け)ー 後に起こる事が近づいていることを告げるために先立って送られる者、使者」であり、『さきがけ』という名称に重要な意味を与えています。さらにまた、この定義は、私たちの義務を指し示しています。それは私たち一人一人に課せられた義務であって、私たちには、私たちの『さきがけ』がその責務を十分に果たしているか見届ける義務があるのです。この責務はキリストと不可分であって、まず初めに、イエスが、「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ」(マルコ 16:15)と述べて、表明したものでした。

Mary Sands Lee (メリー・サンズ・リー)、Christian Science Sentinel, 1956年 7月 7日

『さきがけ』について、その使命について、もっと知る